野菜づくりに貢献する紙!?
皆さんは畑で野菜を育てる際に、大量のプラスチックフィルムが使われていることをご存知でしょうか?
土壌の乾燥や雑草の生育を抑えるために、多くの場合、黒いポリエステルのフィルムが使われています。銀色の場合もあり、こちらの場合はアルミニウムとフィルムを合成しています。日本全国でどの程度使用されているのかは把握できませんが、破れてしまうこともあり、あまり再利用はされず、産業廃棄物として処分されることが多いようです。面積が大きいので、その廃棄量は少なくないと容易に想像できます。
実は、紙でもマルチを作れます。歴史は長く、愛用されている農業従事者も少なくありません。古紙が主原料で、使用後は土に還りますので、廃棄の必要もありません。脱プラを実現し、地球環境に貢献できるだけではなく、作業効率も上げることができます。
家庭菜園を楽しまれている方も多いのではないかと思います。紙でできる環境への貢献を始めてみませんか?
by Q太郎