『○○と私』シリーズ 「紙のポスターと私」
最近ではデジタルサイネージと呼ばれる電子版のポスターを街で見かけることが多くなりましたが、セールの告知や政党のアピールなど、紙のポスターもまだまだ需要は旺盛です。
かつては、聖子ちゃんや明菜ちゃんのポスターを部屋に貼っていたという方、グラビアアイドルのポスターだったり、世界の王さんやキングカズなどのスポーツ選手のポスターを貼っていた方もいるかもしれませんね。
最近はかなり減ってしまいましたが、雑誌の付録で綴込みポスターも楽しみでした。私の場合は、プロレス雑誌の付録の綴込みポスターが大好きで、学生時代は長州さんや天龍さん、アキラ兄さんなどのスターレスラーのポスターに囲まれて生活していました。
雑誌の綴込みポスターって、初めて開く時にすごくドキドキするんですよね!インクの匂いがプーンとすると、さらにドキドキ感が増します。
人が印刷される場合には、表情が映えたり、肌を美しく再現するため、あるいは、質感を強調するためにグロス感やマット感を調整して紙の種類を変えたり、インクの濃淡を調整したり、実は、製紙、流通、印刷が連携して手の込んだ作業を行なっています。だからこそ、何度見ても見飽きないポスターが仕上がるんですね。
デジタルのパネルやディスプレイにはない温かみが、紙ならではの良さですね。
銀幕スターのポスターや、スーパーカー、ごひいきのサッカー選手など、皆さんも紙のポスターを思い浮かべると青春の思い出が蘇ってくるのではないでしょうか?
もう一度、エコでアナログな紙のポスターで部屋を飾ってみてはいかがでしょうか。
by Q太郎