一度剥がすとくっつかない!圧着ハガキ!
ダイレクトメール、公共料金の通知、保険料の控除証明書、クレジットカード明細、住宅ローン通知など、皆さんも日常で様々な圧着ハガキを受け取っているかと思います。
普段から何気なく手にしている圧着ハガキですが、実はスゴイ優れものです。
剥がす前は通常のハガキサイズのため、郵便料は通常ハガキと同じですが、記載出来る情報量は通常のハガキのなんと最大3倍もあります。
剥がす前は内面の個人情報等のプライバシーは守られているので、高い秘匿性があります。また、隠れている情報を見たくなる心理的な効果があると言われ、思わず剥がしてしまうため、販促効果などは通常ハガキよりも高く、優秀な広告媒体になります。
圧着ハガキの種類は特殊糊、UVニス、フィルムなどを使用したものがあります。紙を折り畳んだ後に、熱や圧力を掛けて接着するので、圧着ハガキと呼ぶんですね。疑似接着とも呼ばれたりしますが、一度剥がすとくっつかない優れた技術が使われています。
その他にも水に濡れても破れづらい紙の技術、個人情報等の可変情報を記載出来る印刷技術など様々な技術が圧着ハガキには詰め込まれています。
まさに、情報化時代先取りのテクノロジーですね!
最近は電子メールでDMや各種通知が送られてくることも多いですが、受信メールが多すぎて見る気がおきない人も多いかと思います。
今一度、紙媒体の良さを再認識してみては如何でしょうか。
by 鶏皮大好きマン