先日、このブログコーナー『紙ｘエコ日記』の記事を書いているブロガーたちとサイト運営担当者が集まり、座談会（＝飲み会？）を行いました。
仕事上あまり関わらないメンバーと話す機会だったので、色々なことを話すのだろうと思っていたのですが意外にも、「紙」についての熱い想いが語られる会となりました。

「この飲み会そのままブログにしたら面白いですよー」と、その場で太鼓持ち芸人みたいなことを言ってしまったので、そのままブログにしてみました。

もともと、レギュラーブロガー“だいちゃんまま”の【紙愛】の高い熱量は知っていましたが、他のメンバーからも、紙への熱い想いが語られ、

その中で、
「同じ上質紙でも全然違う。私は○○社の△△工場の××上質が一番好き！！」
「きっと営業ならみんな『自分の一番好きな紙』を持ってるはず！！」
と激論が交わされ、大いに盛り上がりました。

ちなみに、、、上質紙とは、
主に、化学パルプ100％で作られており、表面に塗工をしていない紙のことを指します。
光沢やツヤはコート紙に比べて少ない紙ですが、筆記性が高いのでノートの本文用紙として使われたり、
光の反射が少なく目にも優しいので書籍用の紙として使われたり、幅広い用途で、使用量も多い品種です。
上質紙という品種は、用途も使用量も多いので、日本国内だけでも製紙会社各社が製造しており、また大手製紙会社では、複数の工場で製造されている場合もあります。
なので、同じ銘柄の上質紙であっても、製造している工場が違っていると、実際は微妙に品質が変わったり、ということがあったりする、とか・・・。

私自身は特定の用途でしか上質紙を扱ってこなかったので、
数ある上質紙を並べて比較をしたことはなく、あまり知見がなかったので新しい発見でした。
と、同時に

「こんな紙好きな、ちょっと変な人たちがいっぱいいるんだ、この会社」

と、微妙に引きながらも、そんな変な人たちがいる会社のことをエモい！と思ってしまいました。
自分の【紙愛】への熱に「嘘」はつけない。そういうことです。
（エモい！の使い方は合ってるか分かりません。雰囲気です）

では、また次回、座談会の翌日に更新します。

by  ばいそん