ギンギラギンの銀紙って!!
小学生のころ、理科の授業で折り紙の銀色は電気を通すことを実験で知り、驚いた記憶があります。
銀色の折り紙は紙の上にアルミ箔が塗工されているため、実は電気を通します。
だから、他の折り紙と比べ折りづらさを感じるような手触りになっているのです!
(ちなみに金色の折り紙はアルミ箔の上にさらに黄色の塗料をかぶせて金色にしているものが多いため電気が通りにくいです。)
そんなアルミ箔が塗装された紙ですが、折り紙だけでなく、バターの包装紙、チョコレートの包装紙、ガムの包み紙など食品包装の用途でも使われております。
紙にアルミを箔することでバリア性能が高まり、食品の劣化原因となる空気・温度・湿度・光を遮断することができます。結果食品の酸化を防ぐことができ、鮮度を保つことができるため食品包装として最適な商材になります。
紙だからこそガムを噛み終わった後すぐ包んで捨てることができ、バターの包装も印字できる紙で包まれているからこそ、銀紙のメモリをみてそのまま包丁で必要分だけカットすることができます。
そんな大活躍の“銀紙”ですが、金属が塗工されることでリサイクルができなくなってしまうことが難点でした。しかし、当社グループのコアレックスでは独自の難処理古紙の再生技術を活用し、リサイクルが可能です。
最近ではスーパーでも紙パッケージに切り替わったお菓子や食品などをよく見かけます。
私も紙を使用したパッケージのお菓子を買ったことがありますが、紙が採用されていることで環境に優しいイメージを持ったのはもちろん、使いやすさもお菓子の美味しさも全く変わらず、紙の包装力の高さに驚きました。(密閉性を上げるために、構成の一部にフィルムを使用している場合がほとんどですが、紙を使用することで、プラスチック使用量を削減しているのです。)
当社でも、食品向け、化粧品向けなど、様々な紙製バリア包装材を取扱っております。
パッケージの減プラ・紙化を検討されている方は是非気軽にご相談ください。
by えっさん
バリア紙・バリア素材 – Paper & Green あなたのビジネスを紙でサポートします (paperandgreen.com)