『○○と私』シリーズ 「絵本と私」
皆さんは幼いころ、絵本は好きでしたか? 好きだった絵本はありますか?
私は幼少期にはあまり絵本を読んでいなかったのですが、2年前に息子を出産したことをきっかけに、絵本を手に取るようになりました。
息子を出産する少し前から、本屋の絵本コーナーへ行き、有名な絵本を数冊ずつ買っていたのですが、ある日、義母が
「息子が小さな時に好きだった絵本が、なかなか捨てられずに残っていたので、よかったら使ってね」と絵本を持ってきてくれました。
もちろん何度も読まれた絵本なので、新品のようにピカピカではなく、ページが破れていてテープで補修されていたりするのですが、その絵本を見ているだけで、夫が幼いころに沢山絵本を読んでもらっていた風景が思い浮かび、温かい気持ちになりました。
20冊程度の絵本を譲り受けたのですが、今でも人気な絵本ばかり揃っていて、時代が変わっても子供に愛される絵本は同じなんだなぁと不思議な気持ちになりました。
2歳になったうちの息子は、私が買った新品の絵本よりも、むしろ義母が持ってきてくれてた古い絵本の方が気に入っています。
夫も「懐かしいな」「パパが好きだった絵本だよ」と言いながらいつも楽しそうに読み聞かせをしています。
少し話は変わりますが、紙の本や絵本は、嵩張る事がよくデメリットとして挙げられており
私も溜まりにたまっている置き場の無い本の収納にいつも悩んでいるのですが、大切に保存をしておけば、世代を超えて、活用できる機会がある事に絵本を通じて気づかされました。
昔好きだった本や最近読んでいない本も捨てずに残しておくと、案外使えるタイミングがあるかもしれません。近頃はデジタル書籍も多くなっていますが、やはり紙の本の温かさは素晴らしいですね。
by だいちゃんママ