アメリカで感じたエコ♡フレンドリー
かれこれ3年前になりますが、語学研修でアメリカ中西部に滞在していたときのこと。
英語でドリンクを注文する練習&海外のおしゃれなカフェへの憧れで、語学学校近くのカフェに足繫く通っておりました。笑
そこで驚いたのが、アメリカのスモールビジネスカフェでのSDGsへの意識。
気に入っていたローカルカフェではなんと、100%太陽光発電でコーヒーを焙煎しているのです。
それだけではなく、コーヒー農家からの仕入に最低価格を保証し、売上の5%をコーヒー業界、自然保護、教育活動推進コミュニティ等に寄付をしているということなんです!
そしてこのカフェで出されたテイクアウト用コーヒーは、ホットは紙容器、アイスは生分解性(コンポスタブル)のプラでした。
他のお店ではなく、このお店でコーヒーを飲むことで自分もエコフレンドリーな選択ができているのでは、と心なしか晴ればれした気持ちで、よく利用していたのでした。
一般的に、日本におけるゴミの分別意識は高いと言われますが、購買・消費活動においてはどうでしょうか。
日本でも、多くの企業や団体が脱プラ、減プラやリサイクルによる温暖化対策のアクションを取り始めています。
これを個人レベルの意識向上につなげていくことで、社会全体での温暖化対策の意識が高まっていくのでしょうね。
地球のために自分たちができることを進めていくという小さなコーヒーショップの理念に出会い、紙屋として自分に何ができるだろう…と考えるきっかけになった海外での体験でした。
紙は石油由来の資源のように限りあるものではなく、植林することで原材料を永久的に確保できます。
リサイクルできるだけでなく、新たに育てて増やすことが出来ます。
紙でできるエコフレンドリーについて、もっともっとアイデアを増やしていきたいと思います。
by ミキティーッ!!