セルロースと日本酒から生まれたハンドクリーム?!
寒さが増してきたこの時期、乾燥に悩まされているのは私だけではないことでしょう。
毎日加湿器を付けて過ごしていますが、保湿を怠るとすぐに顔も手もカサカサしてくるので油断なりません。
そんな私が手放せないのがハンドクリームです。手は洗うたびに乾燥が進むので、トイレに行くたびに塗りなおしています。
今回は、昨年わたしが日本紙パルプ商事グループの(株)丸二ちきりやを訪れた際に出会った、珍しいハンドクリームをご紹介します。
え、『紙xエコ日記』なのに紙関係ないじゃないかって?
実はこのハンドクリーム、製紙技術を生かして木質繊維から精製されたバイオマス素材、セルロースナノファイバーを配合しているんです!
その名も「瀧澤ハンドクリーム」!!!
こちらは日本製紙(株)が開発したセルロースナノファイバー「セレンピア®」と、長野県の信州銘醸(株)の純米吟醸酒「瀧澤」を配合したハンドクリームなのです。
日本酒らしいスタイリッシュでかっこいいパッケージ。
チューブの蓋を開けるとふんわりと日本酒の香りが漂います。テクスチャーはかためで、伸ばすとすぐに手がしっとりに。
しかも心なしかお肌の色も明るくトーンアップされています……これが日本酒とセルロースナノファイバーの力……。
本商品はヒアルロン酸の代わりにセルロースナノファイバーを配合することで、高い保湿力とべたつきのなさを両立しているのだそうです。
ナノファイバーとつくとおり、非常に微細な繊維なので塗っていても繊維っぽさは全く感じません。
しっかり潤うのにべたつかない、仕事の合間でもありがたい存在です。
また、香りがきつすぎないのも個人的には嬉しいポイントです。
(仕事場でお酒の匂いを漂わせるわけにはいきませんからね!)
私がハンドクリームを購入した(株)丸二ちきりやは、長野県に3拠点を構える紙の卸商で、本店は瀧澤の酒蔵である信州銘醸(株)と同じ上田市にあります。
地元に根差した企業として、この瀧澤ハンドクリームも取り扱っています。
他の地域ではなかなか見かけないこの商品ですが、レアでかさばらず、お土産にぴったりではないでしょうか。
お近くに寄られた際は、ぜひこちらの瀧澤ハンドクリームをお試しくださいね!
by 栗乃
記事掲載に当たり、日本製紙グループの太田紙販売(株)様、桜井(株)様および信州銘醸(株)様より了承を得ております。
瀧澤ハンドクリーム(桜井(株)様):瀧澤ハンドクリーム | 桜井株式会社
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