TIPA

『TIPA 302, 303』はイスラエルのフィルムメーカーTIPA社が提供する印刷適性やヒートシール適性を兼ね備えたコンポスタブルフィルムです。TIPA社独自の技術により、コンポスタブルなバイオ素材のポリマーを配合し、従来のプラスチックと同レベルの特性を持つフィルムを開発しました。ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)の代替素材として高い透明度やシール強度、印刷適性、バリア性等フィルムの特性を生かしたご利用方法をご提案致します。

また、生分解性に加えグラビア、フレキソ印刷適性やヒートシール適性も兼ね備えています。各種用途の包装資材として、原反での販売や背貼り加工や三方シール加工やガゼット加工などの形態に製袋した製品の提供も可能です。

【お問い合わせ製品】
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環境負荷軽減の仕組みについて

 

本製品はコンポスタブルな特性を有しているので家庭用コンポスト機及び都市型ごみ処理場においての分解が可能です（欧州EN13432、米国ASTMD6400、OK Compost Home等、生分解性に関連する認証も取得済み）。また、コンポスト可能なインクやラベル粘着剤まで用途に応じたアドバイスが可能です。詳しくはお問合せください。

このフィルムを用いた加工製品は、左図のライフサイクルのような形で自然界を循環し、より持続的な環境を維持することに貢献します。

家庭用コンポスト機での分解の仕組み

ホームコンポスト内の温度25℃±5℃、湿度約50%の環境下でおよそ6か月で分解が始まり、一年程で完全に分解します。
微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解された後、植物に吸収されるなどして自然界を循環するため、廃棄物を最小限に抑えることができます。

原反での販売について

本製品は原反での販売しております。輸入製品となるため具体的な条件はお問合せください。TIPA302
厚み：20 – 80μ基材のフィルムはヒートシール適性及び印刷適性があります。コンポスト可能なインクやラベル粘着剤まで用途に応じたアドバイスが可能です。